とらドラ!最終話
安心して見ていられましたね。
今時駆け落ちしてみせるとか微妙に古臭い感性(誉め言葉)も相俟って、すごくベタで王道な青春群像劇に纏まったんじゃないかなぁと。
父親視点が悉く不在だとか、そういうケチも付けようと思えば付けれますが、アニメ25話小説10巻分の物語を過不足なく楽しめました。
うん、別にコレでいいと思う。収まるべきトコに収まった感じで。
最後の大河も掛け値無しに可愛かったですしね。
個人的にはやっちゃんが一番可愛かったし、みそじ先生も可愛かったですが。
この程度っていうと失礼ですが、それでいいんだと思います。
全ての読者視聴者を納得させ満足させさらにはサブカルがセケン様を変えてしまうような、そんな十全たる物語までは望んでいません。
これぐらいのゆるい素敵なお話で充分です。
ここ最近では一番面白かったです。