ワンダと巨像

ICO程ストーリー的に何か言える事がある訳では無いです。女のために禁忌を犯した男とその末路、かな?


ですが映像に関しては本当に凄くて、これは昨今のFFのような<美麗な映像>なんかと違って、光と影の見せ方や、風の音の表現が本当に美しい。

システム面でも文句は無く、<掴んで登って弱点を突く>というだけの行為をここまで面白いゲームに出来てしまうのは驚嘆に値します。

ノーマルストーリー/ノーマルタイムアタック/ハードストーリー/ハードタイムアタック、と16種の巨像を4周分クリアしても、「まだ登りたい!もっと困難を!」と思えてしまう。

とても良いゲームでした。開発者の方々には足を向けて寝られません。