2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

いやもう何を今更って感じではあるんだけど、届いた漫画3冊をたった今読み終えて、吐き出さずには居られない。 一言で言うと、宮崎駿なんかを有り難がるなら、藤田読もうぜ藤田、って感じ。 特にエヴァや世界系の先に行こうとしてる人らは藤田から学べばいい…

すげー。これはすげーよ。 基本、会話しか無いのに30分グダグダにならずに観れる。 主役2人の掛け合いと商売の駆け引きの会話だけでこれだけ出来るのは凄い。 ジャンルで好き嫌いせずにラノベも読むべきかも知れない。 アニメ的なことで言えば、ホロがとても…

『玩具修理者』が余りに気になったのでさっそく本屋へ。 無い。困る。 仕方ないので色々物色する。タニス・リーのSF『銀色の恋人』シリーズが気になったが、なんとなく読む気が出ないので購入を見送る。 結局、藤田和日郎の『スプリンガルド』だけ買う。連載…

狼と香辛料第1話感想

元々ラノベで評判がいいという話は聞いていたんだけれど、アニメ化したようなので(やっと)見てみた。ラノベは読まないし。 剣も魔法もないファンタジーで商業をやってるんだけど、確かに続きを見てみようとは思った。 個人的イメージとしては『灰羽連盟』…

ガンスリ第4話感想

ナイフに発情ふいた。なんかもうほんと駄目だ。 劇中の「明日はわたしに敵をやっつけさせて」「うん、いいよ」というやり取りは、背後に<殺人という行為が、それ自体になんの抵抗も無く、自分が認められるためだけの手段と化している>という<怖い>もしく…

数回に渡り実験的にやってみた架空キャラによる対話形式ですが。 ○利点 ・筆者自身の考えからワンクッション乃至ツークッション(話法なんかでの言語選択とか)おけるので少し冷静に俯瞰できる ・反論なりツッコミなりネタなりを入れてどの程度本気で話して…

「やっと続きか」 「しかもいくつかは書いちゃってますね」 「大体さー。グダグダと長ったらしいのよ。要はアンドロイド萌えと異形萌えじゃない」 「身も蓋もねーな」 「大体、入力する量が絶対的に不足してるわ。もっと数をこなせばもっと欲しい辺りの物語…

私が求める命題については前記事に挙げた通りで、基本的にあれが自分の中での最重要課題である。 以上を踏まえてこの記事ではそれを実際の作品の中で見ていく。 必然的にネタバレも含まれると思うので注意。 ○フランケンシュタイン/メアリー・シェリー これ…

私は色んな媒体の色んなジャンルの物語を読んだり観たりする。読書家と呼べるほどには量をこなせていないが、あるテーマにおける得たい答えがあるからだ。 ここではそのことについて書こうと思う。 前提としてだが、私は神の存在を信じていない。運命の存在…

昔の文章はとりあえずこんな感じで。(1月1日〜8日の記事) まだFFT縛りプレイのプレイ日記だとかロマサガ2のプレイ日記とかもあるけど、あまりに個人的なメモに過ぎるので保留。 で、以下は個人的スケジュールメモ。 ○今観てるアニメ 月曜:ガンスリ二期 火…

「すっご〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっく、長かったね。休憩にしては」 「しかも続きじゃないですしね」 「じゃあなんで俺たちが呼ばれてるんだ」 「もうまともに感想付けたくないらしいよ」 「だからって俺らに投げんなよ…」…

「何だこの数年前の火曜サスペンスみたいな無意味な長ったらしいタイトル」 「センスのカケラもないですよね」 「うむ。って誰だお前」 「あなたこそ誰です」 「偉そうに<感想>だの<批評>だのと語るのが憚られるので逃げを打ったみたいだね。ちきん、っ…

○Gジェネ魂 NEO系じゃなくF系の正当進化で面白かったが、最終的に地上用機体をカンスト出来ない仕様が痛い。 SFS(サブフライトシステム)のオミットもちょっと…。アッガイやアッグの好きな身としては、その辺が甚だ消化不良。あと、ターンAカプル。全MS中で…

二話目にして文句を言うために見てる気がするが気にしない。 ところで何かを非難する時―特に2chやニコニコで非難する時―に、「前作と比べて云々」「〜と比べて云々」と何かを比較として持ち出すのはマズイ。「原作厨」「一期厨」「〜厨」などと言う思考停止…

今日より過去の記事は何年も前に書いたモノを持ってきたものなので、日付は大嘘。ネタも古い。でもまだ増える。 昔、様々なことを色んなサイトで書いたりしたのや、FTTP内に残ってる文章を大掃除中。あまり真剣に読まない方がいいです。馬鹿になりますヨ。 …

大神のアクションの肝である<筆調べ>、そして任天堂の新ハード<Wii>のリモコン。どちらも、『プレイヤーの動作がゲームに直結』してるシステムな訳です。ニンテンドーDSのタッチパネルもそうですね。もう少し遡れば、剣神ドラゴンクエストなんかがコレに…

○FF12とゼノサーガ この二つのRPGを終えて最初に思ったことが、「コンピューターRPGとして対極にあるな」ということでした。まずはそれを個別に見ていき、最後にはCRPGの表現というものの話をしたいなと。 ○FF12のこと ストーリーや音楽、グラフィックは置い…

1997年のxenogeasから始まり、xenosagaEP1/2/3で一応の区切りがついた(続編の話がまだ出てないから)xenoシリーズを今(2006.9.28)やり終えました。 それを受けて、思ったことや言いたいことが有るような無いような状態です。本来web上に垂れ流せるような…

いきなりだが名作である。 ディアブロlike、もしくはもっと強くパクリ、と揶揄されることも多いが、やはりコンシューマー機の操作パッドを使用するが故のプレイングに影響するプレイヤースキルの比重の大きさ、そしてそこから生まれるプレイヤーキャラとの一…

ラジアータの考察といえば、大抵2種類のエンディングの解釈や、リドリーの唐突な決断などがあげられると思うが、ここでは私が弊サイトの雑感で書いた内容と重ねられる部分を語ろうと思う。 RPGの自由度で述べたように、<理想のRPG>における<世界>という…

このゲームに関しては信者と言われても反論出来ないほどに大好きだ。所謂<ゲーム>としては各所で言われてるような不満点もあるのかも知れないが、私はその辺り全く気にならなかった。 あの世界にどっぷり嵌まり込み、城からの脱出を最終目的としつつも、脱…

RPGには「嘘」がたくさんある。 それはハードの問題、ソフト開発の費用等から、仕方のないことであり、また、必要なことでもある。 「プレイヤーの分身を送り込めるもう一つの世界」は理想の一つではあるだろうが、それはもはやゲームを超えて、我々とは別の…

まずはRPG(Role Playing Game)におけるRoleというものの違いによって現れるゲーム性の違いの認識から入ろうと思う。 これがわかっておらず、議論が混迷しているのをよく見かけるからだ。『FFは自由度が低い・ただの紙芝居だ』とはよく言われるが、これは当然…