SoltyRei第4話「friend」

SFテーマ的に重要な回。ソルティが全身機械であることが明言されると共に、造られた生命との交流と悲哀も描かれています。この回のフォローがドラマCDでしかされなかったのは残念ですけど。

ちなみに全身機械であることを告げられるソルティにその自覚、そこから予想される軋轢は意識されてません。まだ判ってないんですね。「ヒトと違う」ということが。これは、この回や第13話以降で詰められていく話でもあります。

その他にも散歩やメリルとの行動を通して、世界や社会通念を学習していく様がきっちりと表現されていて、ソルティの成長も丁寧に丁寧に書かれています。


で、そんな背景を他所に<父親>化の激しいロイと『ひみつのじゅもん』に悶え死ぬ回でもあります。是非のたうちまわってご覧下さいw