どうするどうなるPS3

俺屍プレイレポートの途中ですがちょっと…。


まずはこれ。
PS3専用モーションコントローラのアンオフィシャルなイメージ図が公開 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト


性的玩具云々はどうでもいいんですが、完全にWiiの後追いで、しかもついこの間も言った昔書いた文章/筆調べとWiiリモコン - おでんといえば大根で書いてる懸念に思いっきり向かってます。
アーケードの音楽モノみたいに、一部のジャンルで「体を動かすという操作が必要」ならバリエーションの一つだと思いますが、あれもこれもがWiiコントローラーのようになって似たようなゲーム性になって何が楽しいんだろう。


ゲーム性っていう言葉がもう死語なのかもしれませんね。
JRPGの看板のひとつであるFF13の評判もなんかあれみたいですし。


FF13買ってないんで実際のところはわかりませんが、ボクはネットでの評判が悪かったFF12にも見るところがあったと思っています。(昔書いた文章/CRPGという表現手段/FF12とゼノサーガ - おでんといえば大根


でも2chスレ(まとめサイト含)やプレイ動画を見ているとこれは…。
今のところ「扱き下ろすために買ってプレイしてみよう」とすら思えないレベル。
飽くまで、やってもいない人間の戯言、ですが。


アニメ『けいおん!』が「中身が無い」と評されていましたが、個人的にはアニメのバリエーションの一つとして、<ただ眺めているだけで楽しい>という在り方は別に構わないんじゃないかと思っています。
映画でいうところのハリウッド映画みたいな。
あれも内容はあってないようなものですが、ぼーっと見るにはいいと思うし、あれも間違いなく映画です。


でも、ゲームでそれはどうなのか。
ゲームというのは、アニメや映画と言う受動的なメディアと違い、プレイヤーの能動的行動を求めるメディアではないのか。
その能動的行動の可動範囲が広ければ広いほど、その能動的行動における結果に多様性があればあるほど、「自由度が高い」といわれるものではなかったのか。
今プレイレポートを書いている俺屍だって、ストーリーは一本道で、ダンジョンもほぼ一本道です。
けれど俺屍には間違いなく自由度が有る。ゲーム性がある。プレイヤー一人一人が違うドラマ性まで持てる。


一本道ゲームだって自由度の高いものはあるんです。
だから「JRPGはどれも一本道だろ」というのは的外れです。
一本道の中でどれだけのことができるのかが論点であり、そしてそれが大きく不足していれば「自由度が無い」と言われるんです。



PS3にもDemon'sSoulみたいな良いゲームがありますが――というかPS3で本当に人にも薦められるのはボクにとってこれだけ――、FF13が評判通りに倒れて、さらにあのコントローラーが来ることを思うと、個人的にはプレステを見限るべきなのかなと思えてきます。
PCの洋ゲーに走るべきなのかもしれません。



○追記
FF12と13に関して自分が「あぁ俺、まるまるこれだな」っていうのがあったのでコピペ。

FF12は、いったんゲーム離れするレベルの人が久しぶりにやった人に受ける感じだろう。
未来のRPGはこうなってるんだろうなーをかなり良い線まで行ってる。
逆に最近のこなれたRPG世代の人には、つらいだろう。退屈って言われるのも仕方ない。
って感じ。
逆にFF13はいったんゲーム離れしたおっさん達には近づくのもはばかれるぐらいの空気が

ファミコンRPGやったときに頭の中に浮かんだ
ファンタジーな世界を歩き回って、
フィールド実際に闊歩するモンスターとか、
役割分担を考えて戦う仲間とかをかなりのハイレベルに実現して、
それ以外は大味だし退屈というのがFF12