狼と香辛料2期

今更見ました。


掛け合いは相変わらず楽しく、ホロが一々可愛かったんですが、絵が…。
調べてみると、原作が同じなのは勿論、監督も一期と同じですが、制作会社が変わってるらしく。
台詞も(原作)、声も(声優)、表現も(監督)、同じなのに絵が劣化しただけでこんなに残念な感じになるんだなぁと。
目が大きすぎる上に、枚数使ってないので表情や動きの細かさが不足してる感じ。


これを見る前にとらドラ再見も済ませてるんですが、とらドラはまた特にすごく枚数使ってアニメーションしてる(ように素人なボクには感じられる)作品なので、余計に気になりました。


ボクはあんまりアニメをたくさん見る方ではないし、声優含めてスタッフに全く詳しくない人間ですが、それでもちょっと…ねぇ?
ガンスリといい、何故二期は劣化するのか。
劣化してでも作るのは、もちろんお金になるからでしょうが、ゲームタグで良く話してる<作り手の気概の減少>がアニメでも起こっているのなら、寂しいことですね。


やっぱり作者が一人の――厳密に言えばそうともいえないでしょうが――漫画や小説といった紙媒体の方が、ボクには合ってるのかも知れません。


あ、原作購読者を増やすため、というのが至上目的ならその試みは成功してるのかも知れません。
ボク自身、「こんな出来なら原作読んだ方が良さそう」と思い、購入を真剣に考えてますから。
12冊ほど出てるらしいんで、ちょっと腰が重いのは確かですけど(汗)