決戦前夜。
トミノお得意の<女(王)をトップとする社会が理想>というやつ。
もちろん劇中で否定するためのギミックなんですが、
要は<母に縋る>社会ですよね。
寂しがり屋で少女でしかないオルファン(=孤児)に
<母>を求めたリクレイマー。
孤児達を集め、両親たろうとし、家族を形成しようとしたノヴィス=ノア。
庇護するだけの母たろうとした依々子やバロン。
父を得て共に暮らそうとしたヒメ達。
母に縋るだけの子供なジョナサン。
自立し、番を見付け、親たろうとするユウ。
勝敗は既にあきらかですが、これをどう終わらせるのか。