実際にデッキを組んでみる

というか組んでみました。
ここまでに挙げた注意点を踏まえた上で、初めて対人戦に向けて組んだデッキが以下となります。
もしバトルラインをやっておられて、ここを見てくださってる方がおられたら意見して頂けると有り難いです。



■はじめてのでっき・試作品
食料9枚/一般ユニット16枚/英雄5枚/戦術10枚
ユニット(一般+英雄)のコスト別枚数は、
コスト0が2枚
コスト1が14枚
コスト2が3枚
コスト3が2枚


分類するとしたら、弓プルルになるのでしょうか。
意識的に弓プルルを組んだのではなく、組んでいて自然にこうなりました。
というか大型で力押しが好きじゃないというか…。


ではそれぞれ詳しく見て行きます。



○食料
コスト2で盤面に常駐する必要があるのは、プルルとメリッサの2体のみ。
後はコスト0と1がほとんどで、ほぼウィニーと呼べるサイズのデッキなので少なめになっています。
コスト3は保険的に積んであるパラディンと、戦術的に使うゼリグだけで、NPC戦を10戦回した程度だと不足することは無かったです。



○ロンパイア兵
ここを一番迷いました。


前線維持と火力担当なんですが、他のユニットとの組み合わせを見た場合、ウルフヘズナルやレディフェンサーやガードプリンセスといった火力ユニット、もしくは防御的にヴァージンパイク、などコスト2ユニットを選択したほうがいいかもしれない、と。


ですが、実際コスト2を2体加えるとやはり食料が厳しく、プルルとメリッサあたりを別のモノに変えなければならなくなり、それは結局汎用性を落とすことになりそうだとの結論に達し、コスト1で優秀なユニットを探すこととなりました。


最前線に立つユニットなので戦闘力3をキープできるとなると、コスト1では剣兵にしか該当は無く、その中で火力があるもの、他のユニットとの兼ね合いが良いものとして決定しました。


小型で射撃の多いデッキのため、後ろに何かのユニットが居る事が多く、プルルとの相性も良好。
後ろに居ない場合も、ライト/レフトアタッカーが横に居ればブースト可。
かなりいいんじゃないかと思ってます。


…ウルフはかなり入れたかったんですけどね。



パラディン
保険な大型その1。
小型デッキの場合、状況によってはどうしても敵の大型を止めきれないこともある筈で、その時の保険です。
場合によっては延長の切り札にもなるんじゃないかなぁと。



ベルセルク
私的鉄板その1。
基本的には防御用です。対大型。



○大盾槍兵
射撃に弱いベルセルクやこちらの射撃ユニット――というか小型デッキですから、対射撃は意識してしかるべきかなと。
後ろにベルセルクを引き連れて中央を駆け上がれれば理想的。
まぁそううまくはいかないでしょうけど。



○ハビドの弓兵
私的鉄板その2。
性能は長弓傭兵とまったく同じ。
でも名前が違うので、この性能のユニットは最大4枚入れられるという。



クロスボウ
これも迷いました。
射撃は剣兵に弱いためスナイパーボウを入れるべきなのか、もっとコストダウンのために弓民兵にすべきなのか、汎用性と引き易さのために、同種4枚となる長弓傭兵にすべきなのか。


決まったのは英雄枠の5人を決めきってからでした。
硬直時もプルルで強制移動させられることと、メリッサをいれることを決めたために、メリッサで1ダメ+移動→他の弓でまた射撃、と出来る可能性ができたため、通常時1ダメのスナイパーと民兵はむしろ邪魔になりそう、との見解から。



○毒牙の工作員
ものすごく個人的な考え方なんですが、カードゲームにおける自分の感覚として、
「デッキをひとつの方向性だけで固めるよりは一点外した物を入れておく」ってのがあってですね。
これはそのカードです。


一応苦手なクリスタル対策にもなってますが、基本は「腐らせてもいいかな」と思いつつ入れてるカードです。




○ピクシー
デッキの低コスト化のお供といえばこれですよね。
兵種強化デッキなら民兵でしょうけど。



○レフト/ライトアタッカー
不足がちな攻撃力の強化。
ラッパもありますが、このデッキでは横より後ろが詰まるためコチラで。
コスト1でAT3あるのもこのデッキでは助かります。



○ゼリグ/ワンドラ
基本的に自分から積極的に殴りにいくデッキタイプではないので、ここは外せません。



○プルル
最初は弓プルルにするつもりはなかったので、フロトンとかバクドウとか食料系を試してみました。
でも一番安定したのはこれ。
クロスボウ兵との兼ね合いや、カウンター気味なデッキなので場所入れ替えは矢張り有用です。



○メリッサ
プルルと一緒に色々試された枠。
相手を移動、という点でこれに決めましたが、もしかしたら戦闘力3を1〜3体道連れに出来るバクドウと変えるかも知れません。
コスト1だし。
ただ、そうすると雛小屋さん(以前URLを貼ったブログ様)の、とあるデッキに似すぎてしまうのが…。


あ、バクドウと違い殴れるってのも大きいです。



○クリスタル
対大型保険その2。
盤面が込み合いがちなこのデッキで任意破棄できる点と、コスト1戦闘7という破格のコストパフォーマンスからやっぱり入れちゃいました。


ただ、緊急回避という面ではパラディンで足りてる気もするので、テジロフとも迷っていました。
大洪水入れればいいかなぁってことで、クリスタルの方を。


あと、最終ターン近くまで、テジロフやテトリス用カードを温存できる自信が無かった、ってのもあります。



○戦術
ドロー系と移動系は説明いらないですよね。
挑発、アンブッシュ、戦術的撤退は、「入れないデッキってあるの?」ってぐらい有用です。


他は、射撃での追加ダメージとして矢ぶすま、大盾槍兵なんかをどうしても前に進めたい時用に、突撃の大号令。
って、あー、ゲリラ戦術のほうがいいかなぁ、これ。
画像とは変わるけど変更するってことで。


んで、テジロフでなくクリスタルを選択したので大洪水、と。





○以上ですよ
こんな感じでデッキを組んでみたんですがいかがでしょう。
後はもう実戦を繰り返して調整していく感じで。


これだけ屁理屈並べておいてぼっこぼこにされるのがすごく楽しみです。
いや、ドMとかじゃなく。
CPU相手にしかしてない人間の理屈で本当に通用してしまうのなら、実際に対戦せずにデッキ構築して終わってれば済むことで、やはりゲーム好きとしては、越え難い壁がそこにあることを望んでいます。


あー、もうすっごい楽しみ。


明日からやってみるつもりですが、ひとつのデッキで相手してもらい続けるのはさすがに気が引けるので、もうひとつぐらいデッキを作ってからいく予定。
まだ何も決めてないですけど(汗)。