今度はもっぱらアニメな話。


狼と香辛料第4話
 初めてニコ動でこのアニメを観たが、コメントでホロ萌えが多すぎて吹いた。確かにアニメになる利点としてはそれぐらいしかないような気もするので大成功なんだろうが。
 軽妙な会話と舞台設定が素晴らしいんで、アニメ観ないで原作読めばいいよね。

 でもホロは可愛い。だから観る。



クラナド今週分
 最初からずっと観続けてはいるんだが、実はネタバレサイトで原作ゲームの各ルートの結末を知っている。
 で、まぁ内容的に触れたいことは無いのが正直なところ。

 感動したくて観ているというか。

 ただ『AIR』でも「最後まで我慢していること(独りの時は暴れたがあれこそが絶妙だった。個人的に)」が一番のツボだったので、<描き方>を待ってる、って感じかも知れない。

 現に風子編・ことみ編は感動はしなかった。面白かったけど。

 むしろ、先週今週の春原兄妹編、というか先週の春原に感動。
 現実問題、ハンデは何の言い訳にもならないんですよ。



ひぐらしのなく頃に
 「観たアニメ」のエントリにも載せなかった。というか忘れていた。


 うーん、面白かったけど、結局ミステリに落ち着かず、エロゲ的不思議パワーに落ち着いたのがなんだかなぁ、というか、どうにも心に何も残らなかった。

 目明し編の詩音の壊れっぷりとかかなり面白かったんだがなぁ。切なかったし。

 てかあれがピークな印象。
 以後は解決というかネタばらしに終始してる感が強くて、どうにも。



冬の巨人古橋秀之(小説)
 前々回のエントリの宮崎駿のくだりで引用させて頂いたページでベタ褒めされていた小説を読んでみた。
 200ページ強の短い話だけど、コレは本当に良品。

 映画化して欲しいなぁ。たぶんラストシーンは圧巻。

 これだけ映像が頭に浮かぶ文章はなかなか無いと思う。