魔女と百騎兵考察・BADENDまでやった上での二周目再読プレイその13

二周目プレイしながら、諸々考察していきます。
基本的にネタバレしかありません。
例えば○○というキャラが出てきた時点で、「こいつはラスボスだからこの時云々かんぬん」みたいなことをしていきます。
なので、まだBADENDを見ていない方は読まない方が賢明です。


内容に関してのツッコミがある場合は是非コメント下さい。
ただ、妄想・思い込みの類は勘弁を。ちゃんとゲーム内ソースから導き構築されたご意見をお願いします。







○第五幕第十二章
BADENDルート開始です。
前回記事はちょっと長すぎましたね。ごめんなさい。


プリマヴェーラ学園
・裏花=トーラス
黙示科黒魔術専攻3期生。
トーラスが幾何学の話で多世界的な説明に2つ穴トーラスのようなモデルを使ってることの示唆なのか、単に牡牛座を指すのかは不明。でも話の流れ的に牡牛座かな?
あと眼鏡。…ん?魔法使える眼鏡のリカか………。


・ネザリア=Q=ネザーランド
宇宙科ネビュラ観測専攻2期生。星徒会長。
こっちは完全にネタというかなんというか…。
ネビュラは星雲ですし、やっぱり星関係の世界ではあるようです。


・「厄災の神の王国が再臨だ!」
厨二設定的なモノかと思ってたけど、これってアマタイア王国を指してますかね?
ミデア世界の情報がこの学園世界に伝説的なモノとして伝達してる…?


・「小さな牝山羊は何でも知っていますから。」
プレアデス星団ってのが日本名で「すばる」。で、すばるの方言が「六連星」。
そしてイタリア名の和訳が「小さな牝山羊」。
でもなんでも知っている、っていうのは関係ない筈(イタリアにすばる絡みの民話とかがあって、それが実際に全知だったりするお話ならボクが知らないだけですが…)なので、これと完成星読みのルッキーニィを絡めてるとすると、ルッキーニィは♀ってことに。
あ、あと「すばる」は牡牛座の一部なので、トーラスの身内、的な読み方も出来なくはない感じ。


・魔理香=ルーラー
黙示科対魔族防衛術教諭。
つまりこの世界には魔族が居てそれと戦っているようです。
となると裏花の黒魔術もそこそこ実践的なものの可能性も。
ルーラーに関しては色々あるけれど、占い用語で各星座を支配する惑星…だとか何とか。牡牛座なら火星が支配星(ルーラー)、とかいうらしいです。


・百騎兵の頭の中身
どうやったのか、記憶だかなんだかを見て、メタリカビスコを発見した模様。
つまりミデア世界の情報に触れた。百騎兵も知った。
…裏花がトルーデ説…論拠が脆弱すぎですね(笑)。
ただ、トルーデも眼鏡だし、メタリカって実はあんまり視力良くないのかも。


・トルーデ
「寄り道を〜」というからには、ミデア世界から百騎兵と同行し、ここから更に別の場所に誘導しようとしてるようです。
トトペペ戦後、逃げたメタリカ達を追った感じでしょうか。


チュートリアルのマップ
「さっき見たのは別世界」学園世界は別世界。
「そこはわたしがお前を見つけた場所」別世界、とは違う言い方。
学園世界ともミデア世界とも違う世界なら「お前を見つけた世界」と書く気がします。
魔女都みたいにミデア世界内だけど現世ではない場所にあったりするのかなぁ?
それとも素直に別世界でいいのか。
つまり現世でも狭間でもない(参考2013-08-12 - おでんといえば大根)上に、別世界でもないと。
…どこだ。
魔女都もそうですけど、ほんとにミデア世界内に含まれるのかハッキリしません。
チュートリアルマップだの現世だの狭間だの異空間だの魔女都だの裏世界だの別世界だの平行世界だの数多世界だのロリカやひずみであった時空がずれてる世界だの、この辺りの定義と分類とそれぞれに対応する法則がきっちり明かされない限り、どうにも説明しきれないことが出てきて仕方ないですね。



▽ワタシの世界
・「ここは非常によく似てはいるが、以前に居た場所とは別の場所。別の世界…狭間の世界ということだ。」
うん、やっぱりよくわからない。
別の世界とは言ってるけど別世界とは違うの?
それとも狭間の世界=別世界で、ひいては学園世界も狭間の世界って呼んで差し支えないってこと??


・ワタシの世界のメタリカ
メタリカと談話後、さっさといった。どこにいったかは不明。
メタリカ曰く腑抜け。
この子がトルーデって説も2chスレで出てたかな?
個人的には否定したい。
詳しくはビスコのひずみのトコでやります。


・「アルレッキーノとマーニィは不在」
・「この世界の沼の魔女に関してはワタシとはだいぶ成り立ちが違うらしいな」
マーニィが居ないってことは、ニケ由来の沼ではない…と言いたいところだけどピラーはあるし…。
アルレッキーノが居ないってのはウルカの手が入ってない可能性を示唆…って、あれ?
この時点ではメタリカは自身の成り立ちをまだ知りませんよね?百騎兵とプレイヤーは知ってるけど。
となるとこの世界のワタシと成り立ちが違うっていうのは、勘違いの可能性もあるのか…。


・「ここは数多の世界の残骸で出来た妄念の世界。いわば仮初の世界だ。だが、ここの事象は現実でもある。」
多世界がお互いに影響を及ぼし合ってる世界観で、それを使って元居た世界の再構築をする訳ですが。
ぶっちゃけやることはタイムマシンを使っての過去改変と大差はないです。
直接過去に遡れちゃうと直接ビスコ助けて終わりなのでそれとは違いますが、ドラえもんが直接のび太をなんとかするのではなく結婚相手を変えるという間接的手法を取ってるのに近い感じ。


・世界の再構築が出来るようになった理由
「わかってはないけど見当は付いている。でも説明はしない。」だそうで。
いや、説明してください…。
ビスコ好きすぎてなんか力出た」っていう理由(で、言うのを恥ずかしがってる)
みたいな説明でもアバウトだけど納得しますから(笑)。


・立派な街灯樹「魔女様は病弱ゆえお眠りになる時間が長いのですがよく夢を見られるようです。最近はうわ言でメタリカとつぶやかれておりました。」
この世界のメタリカメタリカという名では無い模様。というかどこも「リカ」だけですねたぶん。
それは沼があってかなりミデア世界に似たこの世界ででも変わらない、と。


・瑞々しい街灯樹「百騎兵というのは伝説の怪鳥。それは神々しく百の世を駆ける、神にも悪魔にもなりうる何かであり、マナの意思…。」
百騎じゃなくて、百の世界(ここでの百は『非常に多いこと』を指す日本語的な意味)を乗りこなす騎兵、なわけですね。
そこはともかく、マナの意思が何を指すのかが問題。


ニケの意思なのか、それともニケの思考から外れたマナというモノが持つ意思なのか。
そもそも、マナはニケの肉体にあったものではあるけど、ニケ自身がどう生まれたものなのかがわかっていません。
例えば人類はタンパク質でできてるけど、それぞれのタンパク質にその個人の意思を乗せることなんて出来ないですし。
ニケが先かマナが先か、みたいな。
ニケの肉体からマナが生まれたのか(癌細胞みたいに変異した自分の肉体とか)、意思あるマナの中からマナを構成要素とした肉体が生まれてそれがニケという意思を持ったのか。


あぁ、そういえば翠の回廊の呼びかけてくる声。
あれってマナの意思だと考えたほうがしっくり来るかもしれません。


謎は深まるばかりです。
うふふ………投げ出したい……。



・街灯樹たち
会話してるとメタリカから通信。違和感を感じるようです。
黒キ勇者という単語の共通性なども。
…というか振るだけ振ってこの辺り何の説明もなく終わるんですよ、たしか。
この世界のリカに関してもそうですね。
ヒント的なものすら提示されなかった筈です。
病弱、人嫌い、読書家、メタリカのものと似てはいるけど違和感感じる街灯樹、ぐらいしか情報がありません。
「この街灯樹について突っ込んで行くとどうもここのリカがトルーデじゃなかろうか」みたいなのが出てくればいいんですがどうもそういうのも無い。
多世界モノはこういう細かいところの辻褄合わせを網羅して完全に説明し切る、ってことをやらないのであまり好きではないです。


・若い街灯樹が「非常にお体が弱いので、沼をでることは殆どございません」
ここのリカの生命維持には沼が必要だと思われます。
じゃあどこにいったんだ…。



今回は短めに。